中村勝哉先生留学記

2017年07月20日

現在アメリカに留学されている中村勝哉先生から、近況報告をいただきました。とても素敵な環境で研究されている姿が目に浮かびます。以下は中村先生からの寄稿文です。


貴重な機会を頂き、米国フロリダ州University of Florida, Center for Neurogenetics (Ranumラボ)に研究留学しています。
今回は簡単に留学先のご案内をさせて頂きます。

大学のあるフロリダ州ゲインズビルは、フロリダ半島の中部に位置する人口10万人程度の典型的な大学街です。治安は良く、物価も比較的安定しており、暮らしやすい町と思います。
4月〜11月は最高気温30℃を越えますが、朝晩は過ごしやすい気候です。
信州以上に湧水が豊富で、透明度の高いspringsでの水遊びやボート遊びなど、ビーチとは別の心地よい遊び方ができます。
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フロリダ大学は1853年に創立したフロリダ州立の総合大学で、約45,000人の学生が通う全米でも規模の大きい大学のひとつです。
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学問の方が霞んでしまう位、スポーツでの活躍が注目されており、遠い州でもチームの愛称である「Gators」と声をかけられる事もあります。アメフト、バスケットボール、野球のいずれもNCAAトーナメントを制したことがあり、アメフトの試合となると巨大なスタジアムが埋め尽くされます。
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留学先のPIであるRanum教授は脊髄小脳失調症を始めとする神経遺伝領域で著名な方ですが現在は、複数の脊髄小脳失調症や筋萎縮性側索硬化症などの疾患モデルマウスを用いた研究を主体に、精力的に研究が進められています。
米国では患者さんの団体が組織化されており驚きますが、こうした皆様とのコラボレーションも盛んです。
日本では経験し得ない苦労もありますが、エネルギーに満ちたスタッフに混じり、楽しんで研究を行っています。

しばしば国際学会が開催されるオーランドやタンパへは、2時間程度の距離となります。お近くにお越しの際は、是非お寄りいただければと思います。
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posted by 三内 at 19:24 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする