第7回日本難病医療ネットワーク学会学術集会にて最優秀口演賞を受賞しました

2019年12月04日

2019年11月15、16日に博多にて第7回日本難病医療ネットワーク学会学術集会(会長 九州大学大学院医学研究院神経内科学 吉良潤一教授)が開催され、当科(難病診療センター併任)日根野晃代講師が最優秀口演賞を受賞しました。
演題は「在宅難病患者に対する情報共有システムを用いたオンライン診療の試み」です。これまでまつもと医療センターの中村昭則先生が携われてきた患者情報共有システムに、Web会議通信機能などオンライン診療に必要な機能を搭載し、患者さんの在宅の情報を共有しながらオンライン診療が行えるシステム開発を目指した試みです。


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学会長の吉良先生から表彰状を受け取る日根野講師


現在、実証実験を開始(https://www.kicnet.co.jp/news/article/n191017/)しており、その様子は中日新聞でも取り上げられました。https://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20191114/CK2019111402000020.html
今後通院が困難な神経難病の患者さんなどが、在宅でも安心して医療を受けられる一つの方法になればと考えています。
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当科の研究発表が優秀演題賞を受賞しました

2019年12月03日

第37回日本神経治療学会学術集会(横浜市:学会長 亀井聡先生)において、当科所属の森泉輝哉医師らの発表演題「脳腱黄色腫症の自験例における治療効果」が、優秀演題賞を受賞いたしました。
脳腱黄色腫症では、早期介入が治療効果に影響する可能性があるため、疾患啓発の重要性が示唆された重要な知見を評価いただいたものと思います。おめでとうございます。

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表彰される森泉先生
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吉長助教ら第32回内科学会奨励賞を受賞

2019年03月03日

2018年4月に京都市で開催された第155回日本内科学会総会(会長 河野修興 先生 (広島都市学園大学・広島大学名誉教授))において、当科 吉長恒明 助教らが発表した演題「本邦初の遺伝性アミロイドーシス患者の同定:Lasermicrodissection(LMD)を用いたアミロイド蛋白解析の有効性」が、第32回内科学会奨励賞を受賞することに決定しました。

吉長助教によると、「これまで本邦では同定されていない、腎臓や肝臓が主体に障害される‟遺伝性非末梢神経障害性アミロイドーシス”患者2家系の同定する事が出来ました。この研究成果によって本邦においても遺伝性非末梢神経障害性アミロイドーシス患者は確実に存在することが判明し、多くの患者が臨床的に類似している原発性ALアミロイドーシスと判断され治療を受けている可能性が示唆されました。不要な治療をさけるためにも、正確な診断が必要です。その手段としては、LMDを用いたアミロイド蛋白解析法が有用でした。」とのことです。

尚、2019年4月26日に名古屋市で開催される、日本内科学会定時総会に引き続き授賞式が執り行われます。吉長先生、共演の加藤先生、矢崎先生、関島先生、おめでとうございます。
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第59回日本神経学会学術大会

2018年06月02日

2018年5月23日から26日まで札幌で第59回日本神経学会学術大会が開催されました。
北海道ということで行くのに一苦労でしたが、今年も当科から多くの医局員が発表をしてきました。関連病院を含めて口演は5題、ポスターは12題の発表がありました。

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今回の会場となったロイトン札幌

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初めての発表に緊張する森田先生(伊奈中央病院)

高曽根健先生から感想をいただきました。
「当科では神経軸索スフェロイド形成を伴う遺伝性びまん性白質脳症(HDLS: hereditary diffuse leukoencephalopathy with spheroids)の原因遺伝子であるcolony stimulating factor-1 receptor(CSF1R)の遺伝子解析を全国より依頼を受けて実施してきました。私は集積した遺伝子解析結果を分析し第59回日本神経学会学術大会で発表させていただきました。発表は大変緊張しましたが、無事に終了することができました。発表に関してご指導いただいた吉田先生、松嶋先生、近藤先生には大変感謝しております。」

学会に行かれた先生方おつかれさまでした。
また、留守の間を支えていただいた先生、スタッフの方々ありがとうございました。
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第16回国際アミロイドーシス学会

2018年04月03日

2018年3月26日から29日までの4日間、桜が満開の熊本にて第16回国際アミロイドーシス学会が開催されました。まだ熊本地震の影響が色濃く残る熊本城の隣、KKRホテル熊本で熊本大学の安東由喜雄先生を大会長とし、世界各国からアミロイドーシスの専門家が集まって最先端の発表が行われました。
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崩れた石垣、満開の桜の奥に見える熊本城は工事中でした。

当科からは、関島良樹准教授、加藤修明講師、吉長恒明助教、江澤直樹助教、上野晃弘医師の5名が発表を行いました。また保健学科の矢崎正英教授も2演題を発表してきました。
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学会の看板とともに「がんばろう!熊本」の看板もありました。

関島准教授は複数のセッションでChairやDiscussantを務め、口演で『Japanese consensus of diagnosis and treatments for ATTRm amyloidosis』、ポスターで『The current status of the Transthyretin Amyloidosis Outcomes Survey (THAOS) in Japan』『First nationwide survey on systemic wild-type ATTR amyloidosis in Japan』の2演題を発表しました。
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海外の参加者からの質問に答える関島先生

当科からのポスター演題としては
『Amyloid myopathy: Diagnosis, clinical presentation, pathology, and amyloid imaging findings of this rare myopathy associated with systemic immunoglobulin light-chain (AL) amyloidosis』加藤修明医師

『The First Case of Wild-Type Cystatin C Amyloidosis Identified from Granulomatous Amyloidoma in the Rectum』
『Production and biochemical analysis of mutated fibrinogen Aa produced by CHO cells with Δ523 AGTC in FGA ‘Japan original mutation’』の2演題。吉長恒明医師

『Evaluation of multiple organ amyloid involvement in systemic AL and ATTR amyloidosis using whole body 11C-PiB-PET imaging』江澤直樹医師

『Therapeutic impact of lenalidomide-dexamethasone for patients with relapsed or refractory systemic light chain (AL) amyloidosis 』上野晃弘医師
を発表しました。
特に吉長医師はSelected poster presentations に選出されOralでの発表も行いました。

海外の研究者たちと最先端の議論することで、アミロイドーシスという疾患の奥の深さを痛感し、明日からの診療や研究に活かせるよう努力したいと思える有意義な時間となりました。

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海外の参加者とDiscussionする加藤先生

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ポスター会場ではあちこちで熱い議論が交わされていました。

27日の夜には、「HANAMI TOUR」が開催され、熊本城の隣、桜の馬場城彩苑にて熊本城おもてなし武将隊の演武や太鼓の演奏などが行われました。地元の食事を食べながら、海外からの参加者と交流を深める楽しい時間になりました。
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おもてなし武将隊と一緒に。左から上野先生、関島先生、江澤先生。

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桜の名所とされる行幸坂は現在も立ち入り禁止で遠くからの眺めでしたが、素晴らしい桜でした。


今年8月には、第6回日本アミロイドーシス研究会学術集会が信州大学医学部附属病院を会場に、樋口京一教授(加齢生物学)を大会長として開催予定です。アミロイドーシスにご興味のある方はぜひご参加ください。
ホームページアドレス:http://www.amyloidosis.jp/jars6/
posted by 三内 at 00:29 | 論文・発表紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする