論文紹介

2019年03月08日

教室員のcase reportが公開されました。よろしければご一読ください。

発作性運動誘発性ジスキネジア(PED)は、持続的な運動などによって誘発される発作性不随意運動の一種です。その原因はheterogeneousですが、SLC2A1遺伝子の変異が関連していることが知られています。今回、CACNA1A遺伝子に新規nonsense変異を見出したPED症例を経験致し、SLC2A1異常症とCACNA1A異常症の臨床像はオーバーラップし得ることが分かりました。
発作性不随意運動を呈する患者さんに対して網羅的遺伝子解析を検討する際には、こうした一連のスペクトラムにある疾患を念頭に置く必要があると考えます。

Ogawa et al. A novel CACNA1A nonsense variant in a patient presenting with paroxysmal exertion-induced dyskinesia. J Neurol Sci. 2019 (in press)
posted by 三内 at 13:47 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

吉長助教ら第32回内科学会奨励賞を受賞

2019年03月03日

2018年4月に京都市で開催された第155回日本内科学会総会(会長 河野修興 先生 (広島都市学園大学・広島大学名誉教授))において、当科 吉長恒明 助教らが発表した演題「本邦初の遺伝性アミロイドーシス患者の同定:Lasermicrodissection(LMD)を用いたアミロイド蛋白解析の有効性」が、第32回内科学会奨励賞を受賞することに決定しました。

吉長助教によると、「これまで本邦では同定されていない、腎臓や肝臓が主体に障害される‟遺伝性非末梢神経障害性アミロイドーシス”患者2家系の同定する事が出来ました。この研究成果によって本邦においても遺伝性非末梢神経障害性アミロイドーシス患者は確実に存在することが判明し、多くの患者が臨床的に類似している原発性ALアミロイドーシスと判断され治療を受けている可能性が示唆されました。不要な治療をさけるためにも、正確な診断が必要です。その手段としては、LMDを用いたアミロイド蛋白解析法が有用でした。」とのことです。

尚、2019年4月26日に名古屋市で開催される、日本内科学会定時総会に引き続き授賞式が執り行われます。吉長先生、共演の加藤先生、矢崎先生、関島先生、おめでとうございます。
posted by 三内 at 15:06 | 論文・発表紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

平成30年第三内科忘年会

2018年12月14日

12月8日土曜日、松本市内にある追分屋旅館で第三内科忘年会が開かれました。
例年と同じく、県外からの先生もふくめ、70名以上の多くの先生方に御参加いただきました。

まずは今年教授に就任された関島教授から御挨拶がありました。

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関島新教授

続いて、元第三内科教授の裄V信夫先生、西7病棟の赤羽公子看護師長から今年の振り返りや近況報告を含めた御話があり、大原慎司先生(まつもと医療センター副院長)の御発声で乾杯となりました。

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柳澤先生

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大原先生

今年入局した先生方と新人看護師さんからは、今年話題になった○A PUMPのダンスの余興があり、首の手術後である病棟医長の吉長先生(ダンスは首によくないですが、、、)の飛び入り参加もあり、会場を沸かせました。また、ダンス後にサプライズがあり、教授は満面の笑みを浮かべられていました。

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今年入局した先生方、新人看護師さんからのサプライズ “祝関島先生教授就任”

最後は井上憲昭先生(富士見高原医療福祉センター)から御言葉があり、会はお開きとなりました。

ご出席いただいた皆様、また幹事の皆さまお疲れ様でした。各関連病院にて当直等で留守を守っていただき今年参加できなかった先生方は、来年の参加をお待ちしています。
posted by 三内 at 21:13 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

平成30年度第三内科同窓会、関島良樹教授就任記念祝賀会

2018年08月19日

8月5日(日)にホテルブエナビスタで第三内科同窓会、関島良樹教授就任記念祝賀会が開催されました。

はじめに、まつもと医療センターの大原愼司同窓会会長から開会の辞がありました。その後、幹事病院である安曇野赤十字病院の近況状況について中野武先生から、安曇野医療圏の特徴と問題、次世代の人材の育成、今後の課題とコンセプト(なおす医療からささえる医療へのシフト)などの幅広いお話をいただきました。

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大原愼司先生により平成30年度第三内科同窓会が開催されました

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中野武先生からの安曇野赤十字病院の現状から今後の展望についてお話がありました

今回、同窓会賞を松嶋聡先生(3軸加速度計を用いた失調性歩行の主成分分析)が受賞されました。また、若手ながら非常に多くの症例報告をしたことで、同窓会長特別賞が小林優也先生に授与されました。
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小林優也先生(左)と松嶋聡先生(右)

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松嶋先生は統計学の造詣が深く、失調性歩行について、医療と統計学という先生ならではの視点から研究した報告がありました。非常にレベルの高い話で、これから研究をしていく若い先生方に大きな刺激になったのではないでしょうか。

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若手注目の小林優也先生

その後、今年新たに鹿教湯病院に赴任され本同窓会の会員となった、横井大和先生の御紹介が同院の片井先生よりありました。横井先生はここへ来られる前には筋萎縮性側索硬化症の研究をされていたとのことです。

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新たに同窓会員になられた横井先生

同窓会に引き続き、関島良樹教授就任会が行われました。
同窓会長 大原愼司先生からの開会の辞から始まり、 当科前教授池田修一先生、 
当科元教授柳澤信夫先生など名立たる先生方から挨拶と祝辞を頂きました。
松医会会長 石曽根新八先生より乾杯のご挨拶の後、食事会が始まり、会の半ばでは各テーブルから現関島教授を指導された先輩方、同期の先生方からの挨拶がありました。最後に関島教授から就任に際しての決意表明があり、式の終わりとなりました。

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就任された関島良樹教授

同窓会幹事の労をとっていただいた安曇野赤十字病院の先生方に深謝申し上げます。
関島教授、御就任おめでとうございます。


posted by 三内 at 12:25 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

医局対抗野球 対小児科戦

2018年08月14日

 掲載が遅れてしまいましたが、これほどの猛暑となる前の6月16日の土曜日、松本市南部公園グラウンドにて、医局対抗野球大会1部リーグの小児科戦が行われました。前日まで雨が降り続き開催が危ぶまれましたが、当日は強い日差しの降り注ぐ好天に恵まれ、絶好の野球日和でした。

前回麻酔科に快勝し、1部リーグでは残すは小児科戦のみとなっていました。今回も関連病院に勤務している先生方も参加し、必勝を誓って試合に臨みました。

初回に1点先制されたものの、先頭池田先生がライト前ヒットで出塁し、後続の内野安打などを絡めて2対1と逆転に成功しました。その後の攻撃でも打線がつながり、チャンスでクリーンナップにヒットが出る理想的な展開となり、4回までに6得点となりました。
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3安打と大活躍の池田先生

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鋭いスリーベースヒットを放った中村先生

守っては前回の麻酔科戦に引き続き、息の合ってきた高橋先生ー池田先生のバッテリーで5回を初回の1失点に抑え、6対1で快勝しました。

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堅い守備の三内ナイン

今回初めて出場した新入局の先生たちも、野球の楽しさを知ることができたようです。なかなか練習する機会はありませんが、貴重な若い戦力としてこれからも出場してくれることを願います。
1部リーグはこれで全試合を終え、第三内科は2勝1敗の戦績で2位でした。今後の課題は強豪の整形外科といかに戦うかですが、第三内科の伝統である堅い守備から勝利を目指して頑張りたいと思います。
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posted by 三内 at 20:01 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする